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明けましておめでとうございます

皆様明けましておめでとうございます。

昨年はあっという間に通り過ぎた気もしますが、さまざまな出会いや再会のあった1年でした。


2024年は、調整と挑戦の年だと思っています。


もちろんどちらも常日頃意識していることではありますが、心身ともに自分自身の年齢とともに変わってくるものや経験によって変わってくるものなど、色々な要素が相まって「今」の自分が出来ています。


"今の自分"を見つめ直し("昔の自分"の感覚のままで、心身がズレてしまっていることってどんな人であれ意外とあると思っています)、そして「今どうしたいか」と、「これからどうしていきたいか」、を繋いでいく作業が大切だと思っています。


と、言うことは安易ですが、人間そう思い通りにいかないものです...


より自分の在り方について(「在る"べき"姿」、というよりも「こう在りたい」という想いの点で)、時折見つめながら、取り組んでいきたいと思っています。


さて、真面目腐った話は置いておいて、2023年最後の日、そして年明けの瞬間はオペラの仲間たち(とはいえ僕が一番歳下ですが...)との持ち寄り会&お参りでした。

僕はウイスキーと、先日お客様にいただいた山形の日本酒「大山」の"ハイブリッド・エナジー・ドリンク3"を持参。僕自身初めて飲んだのですが、最初に来る香りと飲みさすさと余韻の複雑さとがマッチしていてとても美味しかったです。 ご祈祷のあとに「銘酒センター」さんが店頭で出していた甘酒をいただいて(あたたまった!)、帰宅しました。


4日からは「マノン」の立ち稽古(演出面の稽古)が始まるので、それまではとにかく"暗譜"をしっかり頑張ります。苦笑

暗譜。音楽家が音楽を読み込んでいくのと同じように大事な過程です。暗記はあくまで暗記。心身に落とし込んで消化・吸収するまでが暗譜!...と思いながらもそこが億劫になってしまいがちなのも人間。そして年齢とともに厄介になっていく過程です...(泣) しっかり取り組みたいと思います。


そしてそんな中に稽古のないタイミングで、井上門下の新年会&井上の仲間による持ち寄り会があります。

会場のスペースを考え無理のない人数で、門下生と井上から声をかけた仲間とで行います。

午前は希望者のレッスン、昼は門下生のミニコンサート(門下生及び持ち寄り会参加の人のみの公開)、その後は持ち寄り会、と言う流れです。 これは小瀧俊治さんとのシリーズ「Four Seasons」の新しい形態(Teatime Concert / NeZake)に向けた予行演習も兼ねたものとなっています。

翌日には大切なブレイブルーパスの試合観戦があるので、僕自身はお酒はほどほどに、門下生たちや仲間たちとの話しを愉しみたいと思っています。


今の自分が在るのは、今までの自分自身と、これまで僕に関わってくださった皆様や環境のお陰。そしてこれからの自分を作るのは今の自分と、関わってくださる皆様や環境にどう向き合っていくか。

自分自身の音楽についてもそうですが、後進の指導に関してはより力を入れていきたいと考えています。 そして、人生そのもの、そして仕事である「音楽」、自分を見つめ直す時間をくれているウイスキーや日本酒などの「お酒(アルコールというよりは、その"酒"そのものや空間と自分の感覚との関わりにおいて)」、そして新たに"生き甲斐"の一つとなった「東芝ブレイブルーパス東京」の応援。


僕と関わってくださっている皆様に感謝の気持ちを持ちつつ、己と向き合いながら、この1年も頑張っていきたいと思います。


それでは、皆様今年もどうぞよろしくお願いいたします!


井上雅人






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