オペラティックコンサート
- 井上 雅人

- 11月9日
- 読了時間: 2分
東日本大震災以降、2013年よりスタートしたオペラティックコンサート。
現在はいわきの未来を担っていく子供達のために、立て続く災害などにご苦労されている方々のために、という思いで継続しています。

今年は
大坂美紗子 宮田爽佑 井上雅人 香川明美 の4名。
今回も多くの方の協力のもと3日間無事終えることができました。
現地や資金面でサポートしてくださいました皆様に心よりお礼申し上げます。


一般公演は平窪公民館と野口雨情記念 湯本温泉童謡館。
学校公演の最終日は震災・津波の影響が甚大だった地域の学校でした。
とても素直な子たちで、たくさんの「Bravo!」ももらいました。
震災以降に生まれてきた子どもたち。その未来が豊かで素敵なものでありますように。
公演後はいわき震災伝承みらい館を案内していただき、当時の様子の一端を共演者とともに。
「奇跡のピアノ」の展示もありました。友人でピアニストの長瀬さんが演奏された写真もピアノとともに展示されていました。
2012年には南相馬で長瀬さんを含む東北出身の演奏家とともに演奏に赴き、復興に携わる方の案内で避難区域の中も見せていただき、それ以降はいわきにて、年々復興の進む様子も見てきました。
実際に住まわれて復興の中で生きてこられた皆様のご苦労・努力は想像を超えるものもあったと思います。
近年も豪雨や熊(湯本のあたりは幸い熊は出ていないようでした)など、気苦労の絶えない日々だと思いますが、より良い1日となっていくよう、心より願っております。
--------------
今回もお世話になった「旅館こいと」さん。
最高の温泉で、今年春に発症しなかなか完治しきれていなかった頸椎ヘルニアの調子も見違えるほどに改善。
なんの違和感もないほどに!
もちろん今後も気をつけて付き合っていきますが、湯治の力を物凄く感じた3日間でした。
しかもこいとさん、チーム歌を歌わせていただいた東芝ブレイブルーパス東京で今シーズンより社長をしておられる薫田さんが、現役の選手の頃にチームで泊られたことがあるとのこと(女将さんからお聞きしました)!
縁とは不思議なものですね。

コメント