ティアラこうとう 大ホールでの『カヴァレリア・ルスティカーナ』が無事終演致しました。ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
アルフィオ役は何度も演じた役ですが、何度やってもヴェリズモの作品は身体の使い方とドラマとのバランスが非常に難しいです。 気をつけないと感情が勝り体に無駄に負担がかかります。
かといってテンションが無いものだめ。いかに自分から離れたところで操作できるか。
サントゥッツァとアルフィオの二重唱。 気をつけないとこの二人の喧嘩になってしまいがちな二重唱ですが、二人が感情をぶつける相手はここにはいない人たち。
二重唱最後、怒りに燃え復讐に向かうアルフィオ。
自分とはかけ離れたキャラクターなので、役を作っていくにあたって色々外から材料を得ていくのですが(映画でも文学でも周りにいる人でもなんでも対象になります)、「俺が決めてやる!」という気迫のプレーが素晴らしい東芝ブレイブルーパス東京のセタ・タマニバル選手などを参考にさせていただきました(所作などを真似をするということではなく、空気感というか)。
終演後にキャストの皆さんで。
素敵な皆さん。本当にチームワークの良いメンバーでした。
一応?のカップル・夫婦役同士で。
合唱に乗っていた二人。久々の再会でした!!
初めてオペラを生で観ましたが楽しかった、という方も結構いらっしゃって、嬉しかったです。
生徒も何人か観に来てくれました。ありがとう!
打ち上げにて。
実はこの日は三重で、僕がチーム歌のレコーディングで歌わせていただいた東芝ブレイブルーパス東京の試合もあって、結果がわかったのは開演直前! なんと後半リードされていてからのギリギリのタイミングで逆転、1点差での勝利。
雨の中メンバーをかなり入れ替えての試合でしたので、なんとか勝ててよかった...!
とにかく、長い1日でした。
今後も公演が続きますので、一つ一つ、頑張っていきたいと思います。
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