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山形交響楽団 定期演奏会 終演!


6月15日・16日に山形テルサで行われた 山形交響楽団 第318回定期演奏会 が2公演とも終了いたしました。

ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。


阪さんと山響さんの、1本のしっかりとした流れの中での遊び心にあふれた緩急。そしてアマデウスコアの素晴らしい合唱。本当に素晴らしかったです。

「戴冠ミサ」。これは大好きな作品の一つではありますが、バリトンに関しては同じ作曲家による「レクイエム」のバスような重厚さ存在感は求められておらず、流れの中での"彩"というか、個よりもアンサンブルとしてのものを求められますので、そこはかなり気をつけました。主張のある箇所は本当に限られます。かといって"無"になってもいけないですので、加減は難しいです。とはいえ他の歌手の方も素晴らしい方々でしたので、楽しんで演奏することができました。

(阪マエストロと、「戴冠ミサ」ソリストの4名で)


阪さんが山響にいらしてから、山響さんもまた更なる進化を遂げたように感じています。

音楽のうねり、流れというものが見える。

音楽の流れ、呼吸というのは器楽と声楽で乖離してしまいそうなところでもあるのですが、どちらをも1本に巻き込んでいくものがあり、素晴らしいなと感じています。



中学生の時に、その学校は卒業記念の思い出として合唱のCDを作っていたのですが、その時に「戴冠ミサ」の"Gloria"を演奏しました(合唱もソロも中学生たちで!)その時にテノールソロ(合唱ではバスを歌っていましたが)を歌わせてもらいました(中学生がソロを歌うのが困難な箇所などは一部カットがありましたが)。

今思えば、約30年前から縁のあった作品なのでした。


そして今回は個人的に他にも特別な思いが。

リハーサル初日の13日は、藝大受験の頃から大変お世話になった師・平野忠彦先生の10回目の命日。そして公演初日15日は、東京で追悼の会が開かれた日でもありました。

また、6日には二期会研修所で大変お世話になった島村武男先生がご逝去されました。

お二人が厳しくもあたたかく見守ってくれている、そんな感覚がありました。


公演初日の後半は客席で拝聴させていただきました。

辻彩奈さん、上野通明さんの演奏は楽しみにしていました。

高校(音楽科)時代はオーケストラの授業でコントラバスをしていたので、弦楽器には特に親近感を持っています。とはいえ当時ヴァイオリンやチェロを触らせてもらったこともありましたが「音楽的な音」を出すなんてことはできず...苦笑


演奏は予想以上に素晴らしいものでした、

出だしの上野さんの音から、すでに引き込まれました。

残すは東京と大阪。どのプログラムも本当に素晴らしいので(というか全体のプログラム構成も面白いし、実際良かった)、是非多くの方にいらしていただきたい、と強く思っています。


辻さん、上野さんと。Bravoでした!!



6月20日 東京オペラシティ コンサートホール


6月21日 ザ・シンフォニーホール


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山形交響楽団 定期演奏会

山形テルサホール

・6月15日(土)19:00開演

・6月16日(日)15:00開演


指揮:阪哲朗

ヴァイオリン:辻彩奈

チェロ:上野通明

ソプラノ:老田裕子

アルト:在原泉

テノール:鏡貴之

バリトン:井上雅人

合唱:山響アマデウスコア


モーツァルト:歌劇 「魔笛」K.620 序曲

モーツァルト:ミサ曲 ハ長調「戴冠式ミサ」K.317

ニキシュ:ファンタジー(オペラ 「ゼッキンゲンのトランペット吹き」 のモチーフによる)

ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102


ソリストアンコール(辻 彩奈 & 上野 通明)

15日:JSバッハ: インヴェンション第1番

16日:JSバッハ: インヴェンション第10番


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